石材店を選ぶポイント
1 担当者の堅実さ
いい石材店かどうかを判断する基準としては、石材店担当者の“誠実さ”が一番です。 一方的に営業してきたり、専門用語を使用して話を曖昧にする担当者には要注意です。こちらの要望をしっかりと聞いてくれた上で親身に受け答えや提案をしてくれることは勿論ですが、お墓についても詳しく、石材の特徴や工事法、宗教やルールなど専門知識を有している担当者がいる石材店は安心して付き合うことができます。
2 建墓実績
墓石のサンプルだけでなく、実際にその石材店が建墓したお墓を見せてもらうことも大切です。 石材店が実際に建墓したお墓とその費用がわかれば、どういったお墓がどのくらい費用が掛かるかなど、予算を考える際にも非常に参考になります。
3 石材の品質表示や説明
墓石に使われる石材の原産国や地名、銘柄や等級などは必ず聞くようにしましょう。よくわからない通称のみで話しを進める担当者ではなく、一般の人にもわかるよう説明してくれる担当者は安心です。 石材の種類によって価格や品質が大きく異なるため、石材について、きちんとした開示がされているかがポイントです。
4 設計企画書、見積書、契約書の提示
わかりやすい設計計画書、費用の内訳がきちんと明示されている見積書を提出してくれる石材店は安心です。契約書は、工事の詳細や墓石の種類、お墓の形やオプション、納期や料金など、細かいところまで明確にする必要があります。 また、支払い方法や支払い時期についても事前に担当者に確認しましょう。
5 アフターサービスや保証
お墓は建墓したらそれで終わりということはありません。末永く付き合っていくものです。故に石材店のアフターフォローは非常に大事です。保証書の有無や保証の内容はあらかじめ確認をするようにしましょう。 また、業界団体に加盟している石材店の場合、万が一、石材店が廃業した場合に保証をしてくれる団体もあります。
Q & A
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石材店は
選ぶことができますか?霊園・墓地によって異なります。民営墓地の多くはいくつかの石材店が指定されています。霊園・墓地を先に決める場合は、指定された石材店から選ぶことになります。特別に依頼したい石材店がある場合は、まずその石材店に相談をし、次に霊園・墓地を紹介してもらうという手順を踏むことをおすすめします。