お墓の新しいかたち
永代供養墓
生涯独身の方や子どものいない夫婦など、お墓を継承する者がいない人たちや、子どもはいても負担をかけたくないと考えている方に注目されているのが永代供養墓です。継承者にかわり、管理者が永代または一定の期間に遺骨を管理・供養するお墓の形です。
散骨とは?
遺骨を墓地に埋葬せず、遺灰にして海や山などに帰す(撒く)のが、散骨です。お墓を継承する方がいない、死後は海や山などの自然に帰りたいなど、様々な理由で散骨を希望する方は増えてきています。
樹木葬とは?
墓石のかわりに樹木を墓標として植えるのが、樹木葬です。永代供養墓の新しいスタイルで、個々に1本の木を植えるタイプと、シンボルツリーを植えて、その周りに遺骨を埋めるタイプがあります。
分骨とは?
分骨とは遺骨を複数の場所に分けて納骨することです。
Q & A
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遺骨を分けてしまうと
成仏できないのですか?分骨すると成仏できないということはまったくの迷信です。そもそも、仏教ではお釈迦様も亡くなった時に8人の弟子に分骨をしたと 伝えられており、やがて8つに分骨した遺骨が八大霊塔に祀られ、これが寺院の起源となったとも言われています。 -
ぺットと一緒に
お墓に入れるのですか?最近ではぺットも家族の一員と考える方が増えています。ぺットと飼い主が同じお墓に埋葬できる区画のある民営墓地も増えてきています。