お墓を考えるタイミングっていつ?
しかし、最近では、ご自分のために生前からお墓を建てる方も増えています。
理由としては、「お墓のことで周りに迷惑をかけたくない」「身よりがいない」「自分のお墓は自分で建てたい」などがあります。
●お墓を考えるタイミング
①親族が亡くなった②生前墓として自分のために
③お墓の引越し・立て直し
お墓を建てる時期についてですが、意外にも、お墓(墓石)を「いつまでに建てなくてはいけない」というのはありません。
ただ、一般的に仏事や法要に合わせて検討する方が多いようです。
●一般的なお墓を建てる時期
①四十九日まで②一回忌・三回忌まで
③リフォーム・建て替えと一緒に
多くの親類や家族が一度に集まることができるタイミングがベストといえます。
一回で済ませることができるので、皆さまへの負担も少なくてすみますね。
また、お墓は決して安いものではありませんので、
経済的な準備が整った段階で、気持ちに余裕を持って建墓するのがよいでしょう。
●仏滅は避けるべき?
宗教上の理由から、「なるべく良い日取りでお墓を建てたほうがよいのでは?」と考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?気にされる方もお気持ちも分かりますが、特にそのような迷信にとらわれる必要はなく、お墓を無事に建てることができたその日こそ、
故人にとっても、ご家族・ご親族にとっても吉日になると考えるべきではないでしょうか。
●お急ぎの方は
民営霊園や寺院墓地は区画が空いていれば、時期は気にする必要はありません。しかし、市区町村などで管理される公営霊園の場合は区画の募集時期が決まっている場合があるので、その際は、まず土地を確保する必要があります。
お急ぎの方は、募集時期に併せて、事前に応募をしておきましょう。
菊池 康之
お墓業界は不明な点が多々あります。お客様のご不安を払拭し、本当に建ててよかったと思えるお墓づくりが出来るようお手伝いさせていただきます。