民営霊園=宗教不問?
『宗教不問』と『宗旨・宗派不問』とは?
民営霊園の魅力の1つはどなたでもお申し込みができる事ですね。そんな民営霊園ですが、チラシなどを見た時に、
『宗教不問』『宗旨・宗派不問』と、霊園・墓地ごとに異なる表記がされている事があります。
この表記、実際にお申込みできる方にも差異が出てくる事を説明しているんですが、
明確にどんな違いがあるかピンと来ない方もいらっしゃると思います。
ですので、実際にどんな違いがあるのか、見てみましょう。
1 『宗旨・宗派不問』
宗派とは曹洞宗や日蓮宗といった仏教におけるそれぞれの派生をさしています。つまり、宗旨・宗派不問の霊園とは、「仏教徒の方であればどなたでもお申込みは可能」という訳ですね。
こちらの表記の霊園は、檀家義務がある寺院墓地に比べて、お申込みは幅広く受け付けているものの、
キリスト教や神道といった他宗教や、創価学会のように仏教から大きく派生して別物になった宗派の方は申込ができない事が殆どです。
2 『宗教不問』
こちらは文字通り、仏教・キリスト教・神道など様々な宗教を問わずにお申込みができる霊園です。無宗教の方でもお申し込みができ、『宗教自由』という表記がされる事もありますね。
近年開園したの民営霊園などですとこちらの『宗教不問』となっているのが殆どですね。
『宗教不問』『宗旨・宗派不問』は資料請求前にチェック!
以上が『宗旨・宗派不問』と『宗教不問』の違いでした。傾向からいいますと、昔からある民営霊園や、お寺様との関係が強い民営霊園などは『宗旨・宗派不問』である事が多いようです。
仏教の方が多い日本ですと、あまり気にする方はいらっしゃらないかもしれませんが、
キリスト教など、仏教以外の宗教の方は、そういった点もチェックする必要があるかもしれません。
お墓探しナビでは『宗旨・宗派不問』のアイコンで統一していますが、
霊園の詳細にて『宗教不問』の霊園・墓地についてはその旨をご説明しています。
『宗教不問』の霊園・墓地をお探しの方は、是非詳細ページまでご覧ください!
荒木 太輔
私たちは、「本当に建てて良かったな」と思っていただけるお墓づくりをお手伝いするため、お墓の情報を提供してまいります。