納骨法要(のうこつほうよう)って?
納骨法要って何!?
納骨法要とは、その文字のとおり、お墓にご遺骨を納める際にに行われる法要のことです。葬儀とは違って、ご遺族や家族を中心に、生前に親しかったご友人程度などで、ごく内輪で行うのが一般的ですね。
開眼法要(かいげんくよう)と同じように、お坊さん(僧侶)に来ていただき、お経を読んでもらいます。
新しくお墓を建てた際は、開眼法要と一緒に行われることが多いです。
すでに建っている場合は、四十九日など、節目の法要と一緒に行われることが多いようです。
納骨をするには「埋葬許可証」が必要?
「埋葬許可証」は必要です。法律上で定められています。※以下、引用
「墓地、埋葬等に関する法律」(通称・墓地埋葬法) の規定です。
第14条[許可証のない埋葬等の禁止]
(1) 墓地の管理者は、第8条の規定による埋葬許可証、改葬許可証又は火葬許可証を受理した後でなければ、埋葬または焼骨の埋蔵をさせてはならない。
(2) 納骨堂の管理者は、第8条の規定による埋葬許可証又は改葬許可証を受理した後でなければ、焼骨を収蔵してはならない。
「埋葬許可書」なしで納骨をすると、許可をした、お寺もしくは住職がは罰金又は拘留若または、科料に処せられます。
納骨法要の費用は?
こちらも開眼供養と同じく、3~5万円が相場といわれています。開眼供養も同時に行われる場合は、追加で1~3万円ほどと考えておけば良いかと思います。
地域や内容により異なりますので、石材店の方に相談してみるとよいですね。

菊池 康之
お墓業界は不明な点が多々あります。お客様のご不安を払拭し、本当に建ててよかったと思えるお墓づくりが出来るようお手伝いさせていただきます。