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霊園・墓地の掲載数:4857件/更新日:2024年11月21日

開眼供養(かいげんくよう)って?


 

開眼供養って何!?

開眼供養とは、お墓を建てた後に執り行う供養の1つです。
別名「入魂式」「魂入れ」とも呼ばれています。

在来仏教では、お墓を無事に建て終わったただけでは、
ただの石造物でしかないと考えられています。
そのため、その宗教宗派のお坊さん(僧侶)に来ていただき、この法要を行います。
開眼供養を行うことで、初めてそこに魂が入り、祈りの通じるお墓が出来上がるというわけです。
 

開眼供養は誰が、いつやるの

開眼供養を行う時期は、納骨と同時に行うことが多いようです。
しかしながら、必ずしもこの時期に行わなければいけないという決まりはありません。
ご住職の方と日程調整をして、無理のない方にスケジュールを決めていきましょう。

ちなみに、開眼供養は、お墓(先祖の家)が完成したというお祝いの意味もありますので、
ご家族やご親戚の方々が集まりやすい日取りで執り行う方も多くいらっしゃいます。
そうなってくると、法要の時期をお彼岸や、お盆に合わせて行う場合が多いというわけですね。
 

開眼供養の費用は?

さて、気になる費用についてですが、
僧侶へのお布施になります。

お布施については、地域性にもよりますが、
金額の目安としては、お食事代、お車代を考慮して、3~5万円が相場と言われています。
納骨も同時にお願いする場合は、追加で1~3万円ほどと考えておけば良いかと思います。

古い風習では、数十万円も必要と言う方もいますが、
現代ではそのような金額を支払う風習はなくなってきていますので、
あまり気にしない方が良いかと思います。

お墓を建てていただいた石材店とご住職が深く繋がっているようでしたら、
石材店のご担当者様に相談してもいいかもしれませんね。

菊池 康之

お墓業界は不明な点が多々あります。お客様のご不安を払拭し、本当に建ててよかったと思えるお墓づくりが出来るようお手伝いさせていただきます。