お墓・霊園・墓地の相談窓口「お墓探しナビ」

霊園・墓地の掲載数:4857件/更新日:2024年03月29日

浄土真宗の仏壇


浄土真宗の仏壇の特徴・まつり方

浄土真宗の仏壇は、他の宗派の仏壇とは異なり金仏壇を使います。

漆塗りの艶めいた黒と、金色のアクセントが豪華なものが金仏壇と呼ばれ、
豪華な金色の内装は阿弥陀如来の極楽浄土を再現しているといわれます。

ご本尊は阿弥陀如来像、脇掛は2つのパターンがあり、
向かって右に親鸞上人の御影をお掛けした時には、左に蓮如上人の御影を飾ります。
向かって右に「帰命尽十方無碍光如来」と書かれた十字名号をお掛けした時には、「南無不可思議光如来」と書かれた九字名号を飾る事になります。

内装や配置に関しては分派ごとに違いがありますので、実際に購入する場合は、
菩提寺様や仏壇屋の店員さんに確認してみるといいでしょう。
 

浄土真宗のおつとめ

まずは線香を供える事になりますが。浄土真宗では他の宗派のように線香を立てず、
一本を二つに追って火をつけ、横向きに寝かせて香炉へ置きます。
リンは読経前に2回、読経後に3回打ち鳴らし、おつとめの最初と最後には合掌礼拝を忘れないようにしましょう。

読むお経は正信偈というお経で、この中に浄土真宗の教えがまとめられているとも言われるものです。
ただ、忙しくてなかなかお経を読む暇もない方の為に、讃仏偈(さんぶつげ)や重誓偈(じゅうせいげ)と呼ばれる短いお経もあります。

荒木 太輔

私たちは、「本当に建てて良かったな」と思っていただけるお墓づくりをお手伝いするため、お墓の情報を提供してまいります。