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霊園・墓地の掲載数:4857件/更新日:2017年08月21日

なぜお墓を建てるの?


そもそもお墓とは?

一般的にお墓に関することは、恐らく「なりゆき」とか「なんとなく」で物事を進めている人も多いことかと思います。
例えばお墓を建てる・買うとき。
お墓を建てた経験のある知人や友人に相談をしてみて、紹介してもらった石材店に行くことがあると思います。
また、例えばお墓参りをするとき。
子供の頃に親に連れていってもらったから、今も行っている方も多いと思います。

そこで「なぜお墓を建てるのだろう??」という本質的なことを考える機会は、
思ったよりも少ないことと思います。

結論から申し上げると、お墓とは「ご先祖様に感謝を伝える場所」であるということが言えます。
では、それはなぜでしょうか??

 

参考図書

私「中村」だけでなく、全国の石屋さんのバイブルとして知られている柳田國男著の『先祖の話』。
この本には日本人としての先祖供養の在り方や、お墓の意味や背景が綴られています。
今回はその内容から中村が噛み砕いた解説というかたちで、ご紹介できればと思います。

 

お墓がもつ意味とは?

人という生き物は表裏一体です。
例えば「生きると死ぬ」人は生まれては必ず死んでしまいますね。
例えば「肉体と精神」人は五体満足の体に恵まれ、また様々な感情を持ち合わせています。
人が死んでしまうというのは、この「肉体と精神」がバラバラに分かれてしまうことを指しています。
「陰と陽」が分かれて、生まれてきた自然に還ることを死ぬと表現しているのです。

さておよそ3000年ほど前からの古代中国からの思想書のひとつに『礼記』というものがあり、そこでは「魂(こん)と魄(はく)」という2つの魂が人間には宿っていると言われています。
供養の世界で言うと、人は死んでしまうとこの2つが分かれるという云われです。
亡くなってしまった「魂」は天に帰り、「魄」は地に帰るとされています。

ここでいう「魄」は、白の文字から想像できるように人骨を意味しています。
つまり、人間は本来、御浄土へ帰る「魂」と、土に還る「魄」でならなくてはいけません。

お墓を建てるということは、人間が人間であるべき“土に還る”ということを実現した方法と言うことができます。
 

新しい供養のかたちは、どう考えれば良いの?

では近年急増してきた納骨堂や海洋散骨などは、どのように考えるべきなのでしょうか。

その発展の理由として、最も大きいのは“手軽さ”にあります。
現在の日本は様々な価値観が広がってきて、私たちの死生観もよりオープンになってきました。

そこで死後のお骨をどのようにしても良い!という考えも広がってきて、
海洋散骨や「土に還さない」納骨堂や散骨などの簡略かされた供養が一般化してきました。

価値観もそうですが、やはり金銭的な問題で必要としている方も多くいらっしゃいます。
もともとのお墓のルーツはこれまでに述べた通りですが、価値観の多様化が認められる世界です。
どうぞお客様に合う供養の方法を探してみてください。

中村 裕貴

「建てて良かった」と思える、感謝の気持ちで先祖供養ができる、そんなお墓づくりのお手伝いしたいと思います。