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霊園・墓地の掲載数:4857件/更新日:2024年04月19日

邪馬台国・卑弥呼の墓を発見?


日本人であれば、歴史の授業で卑弥呼の名前くらいなら聞いたことがあるはず。 
しかしその知名度の割に卑弥呼については謎が多く、実在していない可能性もあります。 

個人的にはUFOや宇宙人、UMAを信じたいと思っていますので、卑弥呼もいて欲しいですね。 

そもそも卑弥呼という名前自体、国外からの呼び名であって、当時日本人から何と呼ばれていたのかは不明。 
とにかく謎だらけの卑弥呼ですが、彼女は邪馬台国の女王。 
その卑弥呼の墓を発見することができれば、日本史最大の謎である邪馬台国の場所が確定する可能性があります。 

2012年4月9日。その卑弥呼の墓候補である、奈良県桜井市の箸墓(ハシハカ)古墳にて計測実験が行われました。 
同県の橿原考古学研究所が、ヘリコプターによる高度500メートルからの3D航空レーザー計測を実施。 
(ちなみにこの照射されたレーザーは、人体への影響は全くないとのこと。) 
これにより、今まで後円部が5段、前方部が4段構造とされていた同古墳に新たな発見がありました。 
かつて4段と思われていた前方部が、今回の計測で3段であることがわかり、側面部にも段築を確認できたそうです。 
他方で、同県の天理市にある西殿塚(ニシトノヅカ)前方後円墳でも同じ計測を実施。 
こちらでは、東側後円部が3段、西側が4段、前方部においては東側1段、反対の西側が2段とみなされていました。 
今回の計測で得られた情報から、後円部の東側が3段、西が4段。さらに前方部が東3段、西4段。 
つまり、後円部も前方部も同じ段差数であるということが分かりました。 

このように、歴史的建造物を調査する技術も高まっており、確実に歴史の真相へと近づいているようですね。 
皆さんも自分の前方後円墳を作っておけば、いつか未来の人たちに調査されるかもしれません。 
無論、お金と許可が得られればの話ですが。 

荒木 太輔

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